
元会社員システムエンジニアです
10年会社員をしていました
私は、大学卒業後にシステムエンジニアとして10年間仕事をしていた元会社員です。今は、いろいろあってフリーランスのシステムエンジニアに落ちついています。会社員時代は大手ベンダーから依頼される仕事をこなす作業要員といった感じでした。私が担当していたのは上流工程ですが、自分の裁量で仕事をできるわけではなく、指示された通りのことをひたすら行っているような状態でした。仕事内容はできる人に比べるとそれほど難しいことはしておらず、扱えるプログラミング言語も1つだけでした。多くの知識や技術を多く持っていなかったそんな私でも、毎日夜遅くまで残業は当たり前で、休日や夜中の呼び出しも日常茶飯事でした。経験年数を重ねていって、ある程度責任ある立場になればなるほどサービス残業はさらに増え、プライベートの時間は減るばかりでした。それでも顧客や会社に迷惑をかけるわけにもいかず、責任感だけで10年間突っ走ってきたと思います。
私は、システムエンジニアという仕事が心底好きという気持ちではなかったということもあって、10年のうちのほとんどの時間を早くシステムエンジニアを辞めたいという気持ちで過ごしてしまったかもしれません。今思えばもっと早くに行動することもできたのに、その時は目先のことで精一杯ということもあって、なかなか一歩が踏み出せずにズルズルと仕事を続けてしまいました。そんな経験から、このサイトをご覧になっているシステムエンジニアを辞めたいと思っている方々が、今後どのようにしていけばいいかを考えるきっかけやお手伝いになればと思っています。
辞めたきっかけ
私がシステムエンジニアの仕事を辞めようと思ったきっかけは、体調の異変を感じてからでした。毎日重い足を引きずりながら出社しては夜遅くまでの仕事に心底嫌気がさしていましたが、ストレスが癒される暇もなく心身を酷使してしまっていたことで免疫力が大幅に低下してしまい、蕁麻疹などの酷いアレルギー症状が頻繁に起こるようになりました。病院で治療もしましたが、原因がそのままなので完治できるわけもなく、対処療法にも限界が来た頃に本気で転職をしようと決意しました。
しかし、体調を崩しながらの転職活動は心身への負担もかなり重く、結果としては仕事を辞めるのにもかなりのエネルギーを費やしてしまいました。年齢的にも30歳を過ぎると転職の選択肢が変わってくるので、本来であればそこまで自分を壊してしまう前に転職活動をするべきだったと後悔もしました。今、あなたがシステムエンジニアの仕事を辞めたいと思ってこのサイトをご覧になっているのであれば、私のようになってしまう前に自分をその環境から救い出してあげてください。
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